大学生活の『孤独』の正体。友達はいるのに、なぜか高校時代を懐かしく感じるあなたへ

大学生活

みなさんこんにちは!

大学のキャンパス、賑やかな食堂、SNSに溢れるサークル仲間との楽しそうな写真。 周りには一緒に講義を受ける「友達」もいるし、1人でポツンと過ごしているわけでもない。

それなのに、夕暮れ時の帰り道や、ふとベッドに入ってスマホを眺めている瞬間、胸の奥がキュッと締め付けられるような、強烈な寂しさに襲われることはありませんか?

「あ〜、高校のとき楽しかったな。あの頃に戻りたいな……」

そう思ってしまう自分に対して、「せっかく大学に入ったのに、過去ばっかり振り返ってどうするんだ」と、ちょっぴり不安になったり、自己嫌悪に陥っている人もいるかもしれません。

でも、安心してください。その「孤独感」を感じているのは、あなただけではありません。

今回は、友達がいるのに感じてしまう「大学生活の孤独」の正体と、現役大学生の視点からその処方箋についてお話ししていきます!

正体①:「同じ枠組み」というセーフティネットがなくなったから

高校時代をちょっと思い出してみてください。 毎日同じ教室に通い、同じチャイムを聞き、同じ時間割で、同じメンバーと机を並べていましたよね。

高校時代の人間関係は、いわばシステムに守られた環境でした。 特に自分から動かなくても、席が近いだけで仲良くなれたし、部活という共通の目的が絆を勝手に深めてくれました。

しかし、大学はまったく違います。 自分で授業を選び、自分で履修を組み、終わったらそれぞれの場所に帰る。友達と「じゃあね」と別れた瞬間、完全に1人の状態に戻されますよね。

「一緒にいるけれど、私たちはそれぞれ別のスケジュールで動いている」

この、大学特有の圧倒的な「自由」と「他者との境界線」が、友達の輪の中にいるはずのあなたに、ふと孤独を感じさせる最大の原因なんです。

正体②:「自分の役割」が見えなくなる不安

高校までのあなたには、クラスや部活の中で、何かしらの【役割や居場所】があったのではないでしょうか。

ですが、大学に入ると、数万人という膨大な学生の中に放り込まれます。 大人数の講義では「大勢の中の1人」として扱われ、サークルでも自分がどう振る舞えばいいか迷ってしまうことも多いはずです。

友達はいるけれど、その友達は「本当の私」を必要としているのだろうか? 自分の代わりなんていくらでもいるんじゃないか?

そんな「自分の輪郭がぼやけてしまう感覚」こそが、孤独の2つ目の正体です。

正体③:「自立」という未来への焦り

あなたが高校時代を懐かしむのは、単に「あの頃が楽しかったから」だけではありません。高校時代は、ある意味で「守られていた時代」だったからです。

大学生活が進むにつれて、将来のことや「これからどう生きていくか」というシビアな現実が少しずつ見えてきます。大学生活は自由で楽しい反面、常に「自分での選択」を迫られる場所でもあります。

つまり、あなたが感じている高校時代への郷愁は、「これからの未来への不安」が、楽しかった過去への憧れという形になって現れている状態なのです。

この「心地悪い自由」とどう付き合っていくか?

この孤独感から抜け出すために、無理に「親友」を作ろうとしたり、毎日予定をギチギチに詰め込んだりする必要はありません。

少しだけ、視点を変えてみませんか?

  • 大学の人間関係は「よっ友」からで全然OK! 「深い話ができないから友達じゃない」なんて白黒つける必要はありません。大学の人間関係はグラデーションのようなものです。その時々の講義や時間を楽しく過ごせるなら、それだけで十分に価値のある関係ですよ。
  • 「1人の時間」を「自由」と捉え直してみる 誰にも合わせなくていい、何時にどこへ行ってもいい。高校時代にはなかったその「孤独」は、裏を返せば「誰にも邪魔されない圧倒的な自由」です。自分の趣味や、やりたいことのためだけに時間を使える贅沢を、少しずつ味わってみてください。
  • 小さな「自分の居場所」をコツコツ作る 大学全体という大きな海で居場所を探すのは大変です。だからこそ、バイト先、小さなゼミ、特定の趣味の集まりなど、「自分が自分でいられる小さな箱」を、大学の内外に1つか2つ作っておくと、心が格段に安定します。

まとめ:あなたは今、大人の入り口にいます

友達がいるのに寂しいのは、あなたが冷たい人間だからでも、大学生活に失敗しているからでもありません。

「守られていた子供」から、「自分で人生を選ぶ大人」へと変わっていくための、大切な成長痛のようなものです。

高校時代という素敵な思い出は、心の引き出しにそっとしまっておきましょう。それはあなたがこれからの大学生活でピンチになったとき、いつでも元気をくれるお守りになります。

だけど、これから始まるあなたの物語の舞台は、間違いなく「今」ここにあります。

最初はみんな不安だし、寂しさを抱えながら手探りで進んでいます。少しずつ、この大学の自由な風に慣れていけば大丈夫。

あなたのペースで、一歩ずつ楽しい大学生活を攻略していきましょう!

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